高校を卒業した昭和50年代の終わりころに〇〇自動車のディーラーに就職しました。
今現在はどうなのかわかりませんが、当時学校の廊下の掲示板に多くの求人案内が貼りだしてありました。

トヨタ、日産、ホンダ、三菱、マツダのディーラーをはじめ、誰でも聞いたことがある大手百貨店やデパートの求人もありました。(高卒なので、さすがにメーカーの本社勤務の案内は無かったです。)

後で知ったのですが、当時はバブル景気の真っただ中(始まったあたりかな?)だったんですね。
確かに景気が良くなってきているなと、私も肌で感じていました。

働き始めて最初の1週間は定時間で帰されましたが、その後は毎日夜中の10時、11時は当たり前で、時には深夜の1時まで働かされました。
働かされましたではなく、働きましたですね。
新米時代の私の仕事は洗車と部品洗いと小間使いだったので、とても一日が長く感じましたね。

それで給料の方は手取り10~13万円台でした。後で知ったのですが、月100時間以上残業しても50時間以上はカットされてしまうとのこと、、、。
会社の知名度はそれなりに高いけど労働条件と賃金は正にブラック企業でした。

バブル景気真っただ中、バブル紳士が闊歩する中、私は毎日油まみれで寝に家に帰るだけの生活を送っていました。
まあ、自動車とそのメカニズムが好きだからそんなに苦にならずに働けてましたけど、「もっといい仕事が有るのでは?」考えたくなりますよね。

だんだんと「ぼやき」になってしまいました、、、。